1ヶ月あたりの支出を知るのに便利な家計簿。
「将来のために貯金をしたいから、家計簿を書こう!」
でも、家計簿って「面倒くさい」「続かない」と悩んでいる方は多いのではないでしょうか。
そこで、本記事では、主婦歴10年の私が実際に続けている手書き家計簿の簡単な書き方を紹介します。
面倒くさがりの私でも4年目!
これから紹介する「家計簿の書き方」は、家計簿を買い足す必要がありません。
今持っている手帳1つで管理ができ、挫折知らずの家計簿が完成します。
- 家計簿の簡単な書き方がわかる!
- 家計簿を続けられるコツがわかる!
- 家計簿を楽しく続けられる!
ぜひ、参考にしてみて下さい!
手帳を家計簿代わりにしよう!
今回紹介する家計簿の書き方は、家計簿を買ったり、ダウンロードしたりする必要はありません。
今持っている手帳を家計簿代わりにしましょう!
手帳のスケジュール欄に金額を記入していくため、自分で表を書く手間や項目を探す手間がなくなります。
自分の予定を書く感覚で、その日に使った金額を書くだけなので、はじめやすいですよ。
手帳家計簿の簡単な書き方
手帳を家計簿代わりにするのは分かったけれど、どの様に書いたら良いのか疑問ですよね。
そこで、簡単で続けやすい書き方を紹介します。
簡単に1ヶ月の支出額が分かりますよ!
支出の項目を決めメモ帳のページに記入する
まず、支出の項目をざっくり決めましょう。細かく決める必要はありません。
私は以下のように分けています。
- 固定費(家賃、保険料など)
- 変動費(携帯代、光熱費など)
- 食費
- 娯楽費(交際費、交通費、外食など)
- 日用品(家族で必要なもの、化粧品など)
- 子ども関連
- 医療費
深く考えずに、項目を決めましょう!
家計簿を続けていくうちに、あったら便利な項目など出てくるので、その時に項目を足します。
最初から完璧な家計簿を目指さず、少しずつ自分流の家計簿にして下さい♪
支出があった日に項目ごとの金額を記入する
次に、買い物をした日のスケジュール欄に、支出額を書いていきましょう。
例えば、3月14日に日用品と食費の買い物をしたとします。そうしたら、3月14日のスケジュール欄に
- 日 ¥1,729
- 食 ¥3,587
とレシートを見て支出額を書きます。
慣れてきたら、娯楽費や外食は赤字で書くのがおすすめです!
赤字で書くことにより「今月使いすぎてるかも…」と一目で分かり、浪費防止につながりますよ。
1週間の支出合計を項目ごとに計算し記入する
続いて、1週間の支出合計を項目ごとに計算しましょう。
週ごとに計算することにより「今週は使いすぎたから、次週は節約を意識しよう!」と思え浪費防止につながりますよ。
また、節約できていることが分かると「プチ贅沢ができる金額」が分かるので、家計簿を楽しみながら続けられます。
私は、プチ贅沢ができるとき、コンビニでカフェラテを買うのが楽しみ!
1週間の合計金額は、スケジュール欄ではなく、手帳のメモ帳に書くと管理しやすいですよ。
月末に全項目の支出合計を計算し記入する
最後に、全項目の合計を計算します。月末に計算するのがおすすめです。
レシートの金額を書くだけなのに、1ヶ月でいくら支出があったのかが簡単に分かります。
すでに、週ごとに合計を計算しているので、1ヶ月の支出合計を簡単に出すことができますよ。
これで、1ヶ月分の家計簿が完成です!
目標金額で収まった時はニヤけてしまいます(笑)
手帳家計簿のデメリット
手帳を家計簿代わりにする、気になるデメリットを3つ紹介します。
レシートを保管しておく必要がある
金額を書き込むまで、レシートを保管しておく必要があります。
「お財布がレシートでパンパンになるのが嫌だ」と思う方も多いのでないでしょうか。
でも、私はあえてお財布に保管しています。
お財布がレシートでパンパンになると、使いすぎていることが分かり、浪費防止になるのでおすすめです!
自分で計算する必要がある
手書きなので、自分で計算する必要があります。
自分で計算することが、手書き家計簿の大変なところかもしれません。
しかし、最初は面倒に感じるかもしれませんが、先週より、先月より節約出来ていたときは、計算するのが楽しくなりますよ!
先週より、先月より増えてしまったときには、気合が入ります!
予定が多い方には管理しにくい
スケジュール欄に書き込むため、予定が多い方には管理がしにくいかもしれません。
予定が多い方は、家計簿付きの手帳を選ぶのがおすすめ!
家計簿付きの手帳なら、予定をしっかり書くことができ、支出も管理することができます。
すでに決まった項目が書かれていますが、気にせずざっくり分けて書いていきましょう!
手帳家計簿のメリット
続いて、手帳家計簿のメリットを見ていきましょう。
メリットは以下の3つです。
初心者の方でもはじめやすい
手帳家計簿は、手帳1つではじめられるので、事前準備のハードルが低いです。
また、手書き家計簿は、自分の好きなようにカスタマイズが可能。
そのため「まずは食費だけ計算」など、ゆるく書くことで、家計簿をスタートしやすいですよ。
ゆるくスタートをして、家計簿を書く習慣をつけましょう!
私も、食費だけ計算のゆるくスタートで、家計簿を書く習慣をつけましした!
予定も一緒に確認できるので、浪費防止になる
予定も一緒に確認できるので「来週遊ぶ予定があるから、今日は余計なものは買わない」と浪費防止につながります。
予定と支出額を一緒に確認することで、計画的にお金を使えるようになりました!
手帳家計簿ならではのメリットですね!
スマホの操作やパソコンが苦手な方もはじめやすい
書くだけなので、スマホ操作やパソコンが苦手な方におすすめです。
アプリの使い方など調べる必要がありません。
また、一生懸命入力したのに全部消えてしまった!ということが起こらないのも、手書きならではのメリットです!
手帳家計簿を書く頻度は週に1回
家計簿を書く頻度は、よく聞かれる質問です。
私の場合は週に1回。
買い物する度に書く必要はありません。
毎日書くのは大変…
1週間の支出を把握するために、週末に家計簿を書くことがおすすめです。
ちなみに私は、手帳が土曜終わりなので、土曜日にまとめて家計簿を書いています!
手帳家計簿を続けるコツ
家計簿を続けるコツを紹介します。
結論!家計簿を続けるには「こだわりすぎない」が大切です!
項目にこだわりすぎない・正確さを求めない
項目ごとに、正確な金額を出す必要はありません。こだわりすぎると疲れてしまいます。
例えば、食費のレシートの中に1〜2点日用品が混ざっていたとします。
余裕がない日には分けずに、食費として計算して、レシートの金額をそのまま書いてしまいましょう!
また、どの項目で計算するかで迷ってしまった場合でも、「迷ったら交際費」のようにざっくりとした、マイルールを決めると良いですよ。
家計簿を書く目的を決める
目的がないと挫折しやすくなってしまいます。
「○○のために節約をしたい」「貯蓄をしたい」など簡単な目的を決めることで、モチベーションが保てますよ。
私は、子どもと楽しく過ごす!が節約のモチベーションになっています!
お金を使わない日を作る
月に何回かお金を使わない日を作りましょう!
使わなかった日にお気に入りのシールなどを貼るとモチベーションが上がります。
シールを貼る瞬間はとてもワクワクしますよ。
まずは、月に2回から始め、無理のない範囲で少しずつ増やしていきましょう!
週に1〜2回、お金を使わない日を作れると理想ですね。
家計簿が書きやすい手帳の選び方
私が3年間続けてみて、書きやすいと感じた手帳のタイプを紹介します。
スケジュールのマスが大きめ
支出と予定を一緒に書き込みます。
そのため「上の段は予定」「下の段は支出額」と分けて書けるように、スケジュールのマスが大きいと管理しやすいです。
さらに、最初から1マスが2段に分かれているのを選ぶと良いですよ!
スケジュールの次ページがメモ帳になっている
スケジュールの次ページがメモ帳になっていると
- 週ごとの合計金額
- 1ヶ月の合計金額
- 固定費
- 変動費
を書くことができ、1ページめくれば、その月の支出がひと目で分るようになるので、とても便利です!
私のおすすめ手帳です♪
クツワ 手帳 スヌーピー 家族手帳 2024年 B6 マンスリー きょうだい 633SQA 2023年 12月始まり 送料無料 価格:1360円 |
こちらの手帳は家計簿付きです♪
価格:2530円~ |
手帳家計簿のまとめ
今回は、簡単な家計簿の書き方を紹介しました。
- 手帳1つで始められる
- ざっくりと支出項目を決める
- 週に1回、支出額を書く
- 週ごとに、支出額の合計を計算する
- 月末に1ヶ月の合計を計算する
- お金を使わなかった日は、シールを貼ってモチベーションUP!
手書きの家計簿は、面倒くさいイメージが強いかもしれませんが、実は続けやすい方法です。
自分の好きなキャラクターや模様の手帳、お気に入りのペンを使うと、モチベーションも保ちやすいですよ。
細かく書く必要はありません。
私も、最初は細かく分け、項目別の金額も正確に出し、1円でも合わないとイライラしていました。
まずは、こだわりすぎずに、ざっくりとで良いので書きはじめて、1ヶ月の支出額を把握しましょう!
コメント
コメント一覧 (2件)
手帳ひとつでスケジュール管理と家計管理が出来る!なんて斬新ですね!!目から鱗でした!!
シェアありがとうございます!
ありがとうございます!
スケジュールと日々使っている額が、一緒にわかると無駄遣が減ります♪
ぜひ、やってみてください♪